2014年は2月の関東の雪害をはじめ、広島・京都など各所で猛威を振るった台風豪雨災害、未曽有の被害をもたらした御嶽山噴火など、多種の災害に見舞われた年となりました。これらの災害に対し、行政、自治体、各コミュニティの災害対策への取り組みや、市民の防災への意識は大きく変化しようとしています。過去の災害支援経験を踏まえ、改めてNPO法人コメリ災害対策センターの役割を見つめ直します。
NPO災害対策センター設立以降、様々な災害が発生し、物資の要請にお応えしてきました。要請物資は災害の内容、災害発生後の経過によって物資の内容、物量が変化していきます。どのような局面でどのような物資が必要となるのか、過去の経験を活かせるよう、物資の要請状況をご紹介しております。