平成29年7月九州北部豪雨

被害状況

人的・物的被害(消防庁情報:平成30年1月16日 16:00 現在)

都道府県名 人的被害(人) 住家被害(棟) 非住家被害(棟)
死者 行方
不明者
負傷者 全壊 半壊 一部
破損
床上
浸水
床下
浸水
公共
建物
その他
重傷 軽傷
福岡県 37 2 7 9 274 830 39 22 587 7 743
佐賀県       1     1 1 110    
長崎県         1   2 5 13   4
熊本県       5 1 4 28 2 14 1 21
大分県 3   1 5 49 274 5 158 883 1 584
合計 40 2 8 20 325 1,108 75 188 1,607 9 1,352

※九州北部地方(主な被害地域)

「6月30日からの梅雨前線に伴う大雨及び平成29年台風第3号による被害状況等について」
(内閣府防災情報のページより)

被害の状況

   「平成29年7月九州北部豪雨」では、猛烈な雨の影響で、山間部の中小河川が増水、氾濫し、土砂崩れ等が発生した。これにより、福岡県及び大分県で死者37人、行方不明者4人(平成29年11月2日現在)の人的被害が発生し、住家等にも多大な被害がもたらされた。
   河川の氾濫、土砂災害等により、特に甚大な被害が発生した朝倉市、東峰村及び日田市では、道路崩壊、鉄道橋流失、土砂流入、冠水等により交通が寸断され、多数の集落が孤立状態となった。さらに、一部地域においては、NTT回線及び携帯電話が不通となり、大勢の住民の安否が確認できない状態が発生した。
   また、山腹崩壊及び土石流の発生に伴い大量の流木が下流に流れ、通行障害の一因となったほか、土砂とともに住家に流入するなどして多大な被害をもたらした。
   その他、電気、ガス、水道等のライフラインも寸断され、住民生活に大きな支障が生じた。


【画像をクリック(タップ)すると拡大】


「特集1 平成29年7月九州北部豪雨の被害と対応」(消防庁ホームページより)
出典
ページの先頭へ戻る