地域 | 死者数 | 負傷者数 |
---|---|---|
長岡 | 12 | 2,108 |
中之島 | 0 | 18 |
越路 | 3 | 93 |
三島 | 0 | 8 |
山古志 | 5 | 25 |
小国 | 1 | 24 |
和島 | 0 | 3 |
栃尾 | 1 | 92 |
与板 | 0 | 4 |
寺泊 | 0 | 1 |
計 | 22 | 2,376 |
地域 | 発生年月日 | 発生件数 | 内訳 |
---|---|---|---|
長岡 | H16/10/23 | 建物火災 5件 | 全焼1件、半焼1件、部分焼1 件、ぼや2件 |
中之島 | なし | ― | |
越路 | H16/10/23 | 建物火災 1件 | ぼや1件 |
三島 | なし | ― | |
山古志 | なし | ― | |
小国 | なし | ― | |
和島 | なし | ― | |
栃尾 | なし | ― | |
与板 | なし | ― | |
寺泊 | なし | ― | |
計 | 6 件 |
地域 | 全壊 | 大規模半壊 | 半壊 | 一部損壊 | 計 |
---|---|---|---|---|---|
長岡 | 1,484 | 1,024 | 5,875 | 52,214 | 60,597 |
中之島 | 5 | 2 | 26 | 3,546 | 3,579 |
越路 | 334 | 183 | 971 | 4,848 | 6,336 |
三島 | 13 | 0 | 32 | 1,785 | 1,830 |
山古志 | 622 | 95 | 344 | 514 | 1,575 |
小国 | 313 | 160 | 728 | 2,337 | 3,538 |
和島 | 0 | 1 | 14 | 451 | 466 |
栃尾 | 123 | 75 | 391 | 6,444 | 7,033 |
与板 | 1 | 1 | 16 | 1,031 | 1,049 |
寺泊 | 24 | 9 | 23 | 719 | 775 |
計 | 2,919 | 1,550 | 8,420 | 73,889 | 86,778 |
各種輸送の大動脈である高速自動車道は、地震発生と同時に北陸道で柿崎IC~三 条燕IC間、関越道は長岡IC~水上・月夜野IC間が通行止めとなった。
地震発生後、一般国道では5路線11箇所、主要地方道で6路線11箇所、一般県 道で10路線13箇所、市道(都計道)で1路線1箇所が土砂崩れや陥没、決壊等に より通行止めとなった。
平成18年10月1日現在では、主要地方道で2箇所、一般県道で2箇所で交通規制をしている。
地震発生後、国道8 号では路面陥没などで通行止め、県道七軒町見附線では隣接 する工場倒壊の危険から通行止め、市道では腰巻20 号線外19 路線で道路陥没によ り一部通行規制、信濃川右岸堤防線で堤防亀裂により通行止めの規制を行った。
平成18年10月1日現在では、通行止めは全て解除となった。
一般国道では1路線1箇所、主要地方道で3路線5箇所、一般県道で2路線2 箇所、市道(都計道)で3路線4箇所が土砂崩れや陥没、決壊等により通行止めと なった。
平成18年10月1日現在では、通行止めは全て解除となった。
特になし
一般国道の寸断7箇所、土砂崩壊54箇所、一般県道の寸断18箇所、土砂崩壊81 箇所、市道については、地区により30~100%の損壊率となり壊滅的な被害を受け、 14集落全てが孤立した。
平成18年10月1日現在では、一般国道で1箇所、一般県道で5箇所交通規制を行っている。市道については、復旧工事が進捗し仮道路等の利用により、14集落への車両乗入が可能となった。
一般国道1路線(柏崎方面)を除いて、その他の一般国道、主要地方道、一般県道は土砂崩れや陥没、決壊等により通行止めとなった。
平成18年10月1日現在では、一般国道で1箇所、一般県道で2箇所、市道で 3箇所の交通規制をしている。
特になし
地震発生後、一般国道では 2路線 3箇所、主要地方道で 3路線 3箇所、一般県道で2路線2箇所、市道で4路線5箇所が土砂崩れや陥没、決壊等 により通行止めとなった。平成18年10月1日現在では、主要地方道で1箇所、一般県道で1箇所、の交通規制をしている。
特になし
一般国道3箇所で路面亀裂により交通規制を実施。市道6路線で路面の陥没等で全面通行止めの規制を実施。
地域 | 区分 | 箇所数 | 主な発生地区 |
---|---|---|---|
長岡 | 道路・河川等 | 3,743箇所 | 山本、栖吉、六日市、十日町、太田 地区ほか |
林道・農道等 | (農林部所管分) 278箇所 (土木部所管分) 126箇所 |
栖吉、十日町、六日市、大積、宮本 地区ほか 真木半蔵金線ほか5路線 |
|
中之島 | 道路・河川等 | 26箇所 | 中之島、中条地区ほか |
林道・農道等 | 7箇所 | 末宝、中野東、中西、品之木地区 | |
越路 | 道路・河川等 | (公共施設災害査定個所) 105箇所 |
町道62 号線ほか、普通河川権ヶ沢 川、越路町河川公園 |
林道・農道等 | (農林部所管分) 221箇所 |
沢下条、飯塚、岩田、不動沢、西谷 ほか | |
三島 | 道路・河川等 | 4箇所 | 西山観光開発道路L=200m、旧中永峠スノーシェード |
林道・農道等 | なし | ||
山古志 | 道路・河川等 | 213箇所 | |
林道・農道等 | (農林部所管分) 182箇所 |
||
小国 | 道路・河川等 | 256箇所 | 山野田、法末、小栗山ほか |
林道・農道等 | 66箇所 | 山野田、法末、三桶ほか | |
和島 | 道路・河川等 | 86箇所 | |
林道・農道等 | なし | ||
栃尾 | 道路・河川等 | 122箇所 | 半蔵金、栗山沢、新山ほか |
林道・農道等 | 175箇所 | 林道道院線、西中野俣線ほか5路線 | |
与板 | 道路・河川等 | なし | |
林道・農道等 | なし | ||
寺泊 | 道路・河川等 | 39箇所 | 町道33箇所・水路1箇所 |
林道・農道等 | 1箇所 | 田尻 |
地域 | 区分 | 被害箇所数 | 被害概要 | |||||||||||||||||
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長岡 | 農地 | 195箇所 | 田面液状化による不陸等 | |||||||||||||||||
農業施設 | 2,397箇所 | 用排水路等の損壊、カントリーエレベーター・ 倉庫等の破損、養鯉池の損壊ほか | ||||||||||||||||||
中之島 | 農地 | 12箇所 54ha | 地割れ、液状化現象 | |||||||||||||||||
農業施設 | 26箇所 | 用排水路等の損傷、カントリーエレベーター、 倉庫、農舎、畜舎被害 | ||||||||||||||||||
越路 | 農地 | 183箇所 | 田面液状化による不陸等 | |||||||||||||||||
農業施設 | 115箇所 | 用排水路等の損壊、頭首工の損壊ほ か | ||||||||||||||||||
三島 | 農地 | なし | ||||||||||||||||||
農業施設 | なし | |||||||||||||||||||
山古志 | 農地 | 525箇所 124ha | 流出、埋没 | |||||||||||||||||
農業施設 |
|
流出、埋没 | ||||||||||||||||||
小国 | 農地 | 16箇所 | 畦畔決壊・埋設等 | |||||||||||||||||
農業施設 | 64箇所 | 用排水路等の損壊、ため池の破損、 農道・橋梁の損壊ほか | ||||||||||||||||||
和島 | 農地 | 20箇所 | 流出、埋没 | |||||||||||||||||
農業施設 | 37箇所 | ため池5、水路20、農道5ほか | ||||||||||||||||||
栃尾 | 農地 | 276箇所 | 農地の決壊、陥没、地割れ | |||||||||||||||||
農業施設 |
|
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与板 | 農地 | 2箇所 | 噴き上げ土砂流出、水路破損、亀裂、農道陥没 | |||||||||||||||||
農業施設 | なし | |||||||||||||||||||
寺泊 | 農地 | なし | ||||||||||||||||||
農業施設 | 1箇所 | 共同利用施設(カントリーエレベーター等) |
長岡商工会議所、関原地区商工会、二和地区商工会と協力して行った調査を基に 推計すると、建物、設備、商品等の直接的な被害額は約390億円となっている。 このほか、交通インフラの途絶等による一時休業や営業活動の制約、風評等による 売り上げの減少など、間接的な被害も相当な額が見込まれる。
また、中小企業を対象とした相談室を大手通分室及び商工会議所に開設するとと もに、市内金融機関に対し適切な金融上の措置を要請した。
相談件数(平成16年12月28日まで)
中之島町商工会と協力し、面接による被害状況調査を平成16年10月25 日より開始した。被害額の集計中でも強い余震が続いたことから、再度被害の拡大等の有無を確認するた め、再度個別調査を行った。設備や商品等の被害額は、約4億7千万円となってい る。また、商工業者を対象とした国民生活金融公庫職員による相談会を実施した。
区分 | 件数 | 被害概要 |
---|---|---|
商業 | 110 件 | 製品及び陳列棚等被害 |
工業 | 49件 | 製品、施設及び機器被害 |
越路町商工会と協力して聞き取り調査を行った結果、建物・設備・商品など被害推計額は、約20億円となっている。風評等による売上減も併せると相当な額が見込まれる。中には余儀なく廃業したところも数件あった。
三島町商工会と協力して行った調査を基に推計すると、建物、設備、商品等の直接的な被害は、123件、322,710千円となっている。
【内訳】 商業=61件、192,930千円 工業=62件、129,780千円 |
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※ | 商工業者の生活にかかる被害額 | 110件 96,680千円 |
※ | 国民生活金融公庫申込額 | 4件 44,000千円 |
山古志商工会と協力して行った調査をもとに推計すると、商工業の直接的な被害額は約10億円となっている。このほか、一部地域で避難指示が続くため、間接的な被害も相当な額が見込まれる。また、廃業した企業もあった。
小国町商工会と協力して行った調査を基に推計すると、建物、設備、商品等の直接的な被害額は約4億7千万円となっている。このほか、交通インフラの途絶等に よる一時休業や営業活動の制約、風評等による売り上げの減少など、間接的な被害 も相当な額が見込まれる。
また、役場で各種相談を受け、中小企業を対象とした相談室の窓口、融資制度を 広く紹介するとともに、町内金融機関に対して連絡をとりあった。
和島村商工会と協力して行った調査を基に推計すると、建物、設備、商品等の直接的な被害件数は29件、被害額は約28,340千円であった。
栃尾商工会、栃尾織物工業協同組合と協力して聞き取り調査を行った結果、建物・施設等・資材等・休業等の被害推計としては、約9億円であった。
【内訳】 商業=21件、約100,000千円 工業=31件、約800,000千円 |
また、中小企業を対象に市の制度融資として「災害対策緊急資金」の融資を行った。 |
与板町商工会と協力して行った調査を基に推計すると、建物、設備、商品等の直接的な被害は、102件、99,122千円であった。
【内訳】 商業=60件、33,121千円 工業=33件、59,468千円 その他=9件、6,533千円 |
寺泊町商工会と協力して聞き取り調査を行った結果、建物、設備等直接的な被害は、23件、90,200千円となっている。このほか、風評等による観光産業等にあたえた売り上げの減少など、間接的な被害も、相当な額が見込まれる。
【内訳】 商業=7件、19,200千円 工業=16件、71,000千円 |