兵庫県(佐用町) / 平成21年台風第9号

緊急提言に対する対応策

 提言3.県の防災・減災対策の推進
(1) 迅速・的確な危険情報の発信
1.県民・市町等への情報発信
<県民への情報発信>
●的確な避難判断・行動のための情報提供
(ア) 洪水予報情報(テレビ・ラジオ・インターネット ・ひょうご防災ネット)  
(イ) 河川水位・雨量情報(インターネット)  
(ウ) 河川監視画像
H16年災害を踏まえて、増水する河川のリアルタイム情報を県民にも提供し、早期警戒避難を支援する。(現在の河川数:21/カメラ設置箇所:32)
(今年の増水期に向けた新たな取り組み)
・6月1日よりインターネットで県民に静止画を配信。
・昨年の台風第9号の被災地内の支川等で監視カメラの増設を進め、2河川 5箇所で、6月1日よりインターネットで静止画をケーブルテレビで動画を配信。
 
(エ) わかりやすい河川水位標の設置(現地)  
(オ) 増水警報システム(現地)
大雨洪水注意報及び警報の発表と連動して作動する回転灯をH21年7月に設置完了した。
 
(カ) 土砂災害警戒情報(テレビ・ラジオ・インターネット・ひょうご防災ネット)  
(キ) 道路アンダーパス部の冠水情報(現地)
県管理道路における全34箇所の道路アンダーパス部において、冠水事故防止の向上のため、注意喚起看板、水深表示板、地名表示板をH21年度に設置完了した。
水深表示板・・・水深15cm(路面から自動車の排気マフラーまでの高さ)表示。
 
(ク) 兵庫県防災気象情報(インターネット・ひょうご防災ネット)  
(ケ) ひょうご防災ネットによる情報提供(携帯メール・インターネットメール)
登録者を対象に携帯電話等のメール機能を利用して、地域性の高い情報を県民に直接伝え、早めの避難を支援している。平常時には、緊急時に備えた防災情報を掲載。
登録者数:約351,100件(H22年3月末時点)
 
●県民への危険性の事前周知  
(ア) CGハザードマップによる危険情報の提供(インターネット)
市町のハザードマップは、H21年度で、県内41市町すべてで作成・配布完了している。
 
(イ) 土砂災害警戒区域等の指定  
ページの先頭へ戻る