地域防災対策
旧豊岡市
| ポンプ場の状況 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 年月日 | 水位(m) | 停止時間 | 水位(m) | |
| 豊岡排水機場 | H16/10/20 12:27 | 外水1.05 内水1.11 | H16/10/20 19:59 | 外水7.95 内水3.40 |
H16/10/21 1:36 | 外水6.00 内水4.03 | H16/10/22 6:07 | 外水2.26 内水0.68 | |
| 六方排水機場 | H16/10/20 13:30 | 外水1.41 内水1.41 | H16/10/20 19:27 | 外水7.45 内水2.99 |
H16/10/21 1:13 | 外水5.71 内水4.56 | H16/10/21 4:03 | 外水4.91 内水4.96 | |
| 八条排水機場 | H16/10/20 13:55 | 外水1.62 内水1.33 | H16/10/20 19:37 | 外水8.42 内水3.18 |
H16/10/21 18:28 | 外水3.81 内水2.72 | H16/10/21 22:21 | 外水3.46 内水0.96 | |
| 六方川排水機場 | H16/10/20 13:26 | 外水1.41 内水1.41 | H16/10/20 19:55 | - |
再起動なし(浸水のため) | ||||
| 一日市排水機場 | H16/10/20 13:20 | 外水(奈佐川)0.82 内水0.81 | H16/10/20 19:50 | 外水(奈佐川)6.33 内水1.74 |
| H16/10/21 4:40 | 水位計故障のため 計測不能 | H16/10/22 6:00 | 水位計故障のため 計測不能 | |
| 水門・樋門の状況 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 閉門時間 | 水位(m) | 開門時間 | 水位(m) | |
| 豊岡樋門 | H16/10/20 12:35 | 外水1.12 内水1.15 | H16/10/23 8:03 | 外水1.02 内水1.00 |
| 六方水門 | H16/10/20 13:20 | 外水1.28 内水1.28 | H16/10/22 17:53 | 外水1.41 内水1.41 |
| 新前川樋門 | H16/10/20 11:30 | 外水0.73 内水0.73 | H16/10/22 7:00 | 外水1.68 内水1.87 |
| 前川樋門 | 自動開閉 | |||
| 水防活動状況 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 河川名 | 位置 | 水防の 原因 | 活動 時間 | 団体 | 主な工法 | 備考 |
| 出動人員 | 主な資材 | |||||
| 箕谷川 | 上佐野 | 溢水防止 | H16/10/20 16:00～18:00 | 消防団、地元、市 | 積み土のう | 2トン車 1台 |
| 32 | 土、袋 | |||||
| 八代川 | 佐野 | 溢水防止 | H16/10/20 18:00～21日 2:30 | 消防団、地元 | 積み土のう | |
| 32 | 土、袋 | |||||
| 鎌田川 | 中庄境 | 溢水防止 | H16/10/20 20：30～22:40 | 消防団、地元 | 積み土のう | 途中で退避 |
| 20 | 土、袋 | |||||
| 金剛寺川 | 野上 | 溢水防止 | H16/10/20 17:00～18:00 | 消防団、地元 | 積み土のう | 250袋、20m |
| 23 | 土、袋 | |||||
| 円山川 | 宮島 | 溢水防止 | H16/10/20 17:00～22:30 | 消防団、地元 | 積み土のう | 50袋 |
| 27 | 土、袋 | |||||
| 江野川 | 江野 | 溢水防止 | H16/10/20 17:00～20:00 | 消防団、地元 | 積み土のう | 300袋 |
| 28 | 土、袋 | |||||
| 大浜川 | 新堂 | 溢水防止 | H16/10/20 20:00～21:00 | 消防団、地元 | 積み土のう | 200袋 |
| 27 | 土、袋 | |||||
| 大谷川 | 大谷 | 溢水防止 | H16/10/20 16:30～18:00 | 消防団、地元 | 積み土のう | 300袋 |
| 20 | 土、袋 | |||||
| 出石川 | 下加陽 | 溢水防止 | H16/10/20 22:00～24:00 | 消防団、地元 | 積み土のう | 500袋、2段75m |
| 25 | 土、袋 | |||||
| 出石川 | 清令寺 | 溢水防止 | H16/10/20 22:00～24:00 | 消防団、地元 | 積み土のう | 110袋、30m |
| 15 | 土、袋 | |||||
| 円山川 | 中郷 | 溢水防止 | H16/10/21 4:00～5:30 | 消防団、地元 | 木流し工法 | 150袋、竹20本 |
| 20 | 土、袋、竹 | |||||
| 宮井川 | 宮井 | 溢水防止 | H16/10/20 18:00～ | 消防団、地元 | 積み土のう | |
| 16 | 土、袋 | |||||
| 穴見川 | 香住 | 溢水防止 | H16/10/20 20:30～22:30 | 消防団、地元 | 積み土のう | 150袋 |
| 20 | 土、袋 | |||||
| 穴見川 | 下鉢山 | 溢水防止 | H16/10/20 18:00～ | 消防団、地元 | 積み土のう | |
| 20 | 土、袋 | |||||
| 細谷川 | 畑山 | 溢水防止 | H16/10/20 17:30～22:00 | 消防団、地元 | 積み土のう | 300袋、50m |
| 16 | 土、袋 | |||||
| 消防・救助活動 | |
|---|---|
| H16/10/20 16:10 | ・消防本部非常招集 ・豊岡消防署に指揮本部を設置、住民からの救助、救急要請等に対応 |
| H16/10/20 深夜 | ・立野町で円山川が破堤、一日市で堤防が欠損したことにより、旧豊岡市内の約8割が浸水 |
| H16/10/20 ～10/21 明け方 |
・浸水に伴う救助要請 ・急病、暴風雨等に起因する負傷 ・住宅療法継続患者から人口呼吸器や吸引器のバッテリー容量の不足による救急要請 ・人工透析等で通院加療中の患者からの救急要請 ・雨漏りにより分電盤からの発煙 ・自動火災報知設備の作動による確認要請 ・冠水道路を避難する際の誘導 |
旧城崎町
| 水防活動・消防活動 | |
|---|---|
| 所属 | 出動人数 |
| 消防団員 | 115名 |
| 消防署員 | 延120名 |
| 役所職員 | 延898名 |
| 合計 | 延1,133名 |
| 出動内容 | 人員等 | 出動箇所 | |
|---|---|---|---|
| 総括指揮 | 消防本部 | 4名 | 全町 |
| 水防活動 | 第1分団やまと・ひたち班 | 20名 | まんだら湯、喜多、長崎 |
| 水防活動 | 第2分団ゆしま・いずみ班 | 23名 | 喜多、長崎 |
| 水防活動 | 第3分団はやて・つばさ班 | 20名 | 大谷 |
| 警戒並びに巡回 | 第4分団飯谷・楽々浦・のぞみ班 | 25名 | 飯谷、楽々浦、戸島、結 |
| 警戒並びに巡回 | 第5分団くるひ・うやま班 | 23名 | 来日、上山、二見 |
旧竹野町
| 消防・水防・救助活動 |
|---|
| ・平成16年10月20日15:20分に消防団へ警戒要請を行い、警戒活動を行った。 ・豊岡消防署竹野出張所が町内のパトロール等にあたったが、救助等にあたる状況は発生しなかった。 ・平成16年10月21日に隊員7名が豊岡消防署へ応援出動した。 |
旧日高町
| 消防・水防・救助活動 | |
|---|---|
| H16/10/20 16:00過ぎ | 八代水門を閉鎖、八代排水機場ポンプの運転を開始 |
| H16/10/20 19:50 | ポンプを停止 |
| H16/10/21 10:00頃 | 運転を再開 |
| |
旧出石町
| 消防・水防・救助活動 | ||
|---|---|---|
| H16/10/20 | 14:30 | 谷山川の樋門を閉門 |
| 16:10 | 水防指令3号発令 出石町職員等は各現場へ急行し対応にあたった。 消防団は担当する地域で水防活動を行った。 自警団は土のう積みに従事 | |
| 17:00頃 | 出石川の堤防が4箇所破堤 付近の住民をはじめ国道426号を走行中の車両が濁流に襲われ一帯が孤立 消防本部の出石郡分署は国道426号上で濁流の中に取り残された人の救助活動に着手 付近の住民の避難誘導にあたったが、その後共に6時間孤立 孤立する中、鳥居地区の破堤の報を受けた。 | |
| 19:00頃 | 奥山地区で斜面崩壊により人が生き埋めになり、住民、消防団、警察官が救助にあたった。 | |
| H16/10/21 | 1:00頃 | 水位が低下したため出石町鳥居の破堤現場へ出石郡分署員は出動、自衛隊及び警察と協力して救助を行った。 |
旧但東町
| 消防・水防・救助活動 | |
|---|---|
| H16/10/20 8:00 | 消防団に待機命令を出した。 |
| H16/10/20 11:10 | 消防団を合橋、高橋地区に出動させた。 |
| H16/10/21 7:00 | 消防団による行方不明者の捜索を開始した。 |
- 各地で相次ぐ土砂崩れや道路の崩落により長距離の迂回を余儀なくされた。
- 救急車のラジエーターに泥がつまってオーバーヒートし、立ち往生するトラブルに見舞われた。
