豊岡市 / 平成16年台風第23号

廃棄物処理対策

旧豊岡市

ごみ処理

  • 防災無線で災害ごみは、2分別(可燃ごみ(炉に直投できるごみ)・不燃ごみ(金属類及び粗大ごみ))で、各地区区長の指定する場所に排出するよう周知
  • 区長に対して、地区ごとに災害ごみの排出場所を定め区民に周知するよう要請
  • 排出された災害廃棄物は地元業者等への委託によるほか、自治体応援、民間ボランティア等によって市内2箇所に設置した災害ごみ仮置場へ運搬
  • 2分別で収集運搬された災害廃棄物は仮置場において、さらに可燃ごみ、不燃ごみ、木質ごみ、家電製品、畳、タイヤの6種類に分別集積
  • 不燃ごみとして排出された粗大ごみの内、家具・建具等の可燃系の粗大ごみは、可燃ごみとして集積したが、後処理を考え、炉に直投できる可燃ごみとは別に集積
  • 搬入した災害ごみを受入施設の処理基準に適合させるための再分別・破砕等の中間処理を民間業者委託により行った。
  • 災害廃棄物の処理施設への運搬については、運搬効率等を勘案し、可能な限り10トン級の深ダンプなど大型車両での搬出を行った。
  • 処理経費に約7億8,000万円を費やした。

種類処理方法
可燃ごみ20,925.57トン県の調整による協力自治体及び地元処理施設での焼却
不燃ごみ3,305.36トン地元処理施設及び民間処理施設での処理・埋立
金属類1,027.74トン民間業者によるリサイクル
廃タイヤ68.2トン民間業者によるリサイクル
廃家電類1,339台
約53.56トン
基本的に家電リサイクルルートによる処理
破損のひどいもの138.16トン専門業者によりフロン回収などを行ったうえで適正に処理

旧城崎町

H16/10/22災害ごみの集積場を「城崎小学校」に指定
減水の早かった湯島地区から収集を開始
H16/10/23集積場を楽々浦「桜つづみ公園」に変更

  • ごみの量は推定で1,000トン以上、処理経費に約5,000万円を費やした。

旧竹野町

  • 住家の一部損壊、床上・床下浸水した家庭にごみ袋を配布
  • ごみの回収を平成16年10月28日、11月8日・9日に実施
  • 仮置場を旧JA轟支所に設置
種類
可燃ごみ6.26トン
不燃ごみ4.42トン
エアコン4基
テレビ10台
冷凍・冷蔵庫11台
洗濯機7台
業務用ショーケース6基
業務用エアコン1基

旧日高町

  • 上郷と、中央浄化センター南に災害ごみの仮置場を設置
  • 約58,000トンの災害ごみを処理
  • 処理経費に約2億円以上を費やした。

旧出石町

  • 年間処理量に匹敵する約3,300トンもの災害ごみが発生した。
  • 平成16年10月22日から被災地区の空き地を一時的な集積場所として、6つ(燃やすごみ・燃やさないごみ・畳・大型家電類・家電製品・木質ごみ)に分別して収集
  • 収集作業は住民、ボランティア等が行った。
  • 平成16年10月24日には、町内約30箇所の地区集積場から町の集積場への搬送作業を開始
  • 集積場所は、町民センター西町有地、森井字犬坂町有地、三木・山陰丸和林業跡地の3箇所とした。

旧但東町

  • 但東クリーンセンターを仮置場とした。
  • 約126トンの災害ごみを処理した。
  • 処理経費に約230万円を費やした。
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