コメリ災害対策センターの活動をご紹介します。
多くの人々の努力で災害の被害からたくましく復興していく市町村の姿をコメリは応援しています。
本演習では、糸魚川市、新潟県、国土交通省北陸地方整備局などが主催し、糸魚川の河川敷にて警戒レベルに合わせた避難や救助などの演習が実施されました。
演習前日の予報では雨予報となっておりましたが、演習中は雨が降ることもなく無事開催することができました。
NPO法人コメリ災害対策センターは、エアロシェルターの設置、シェルター内での防災用品の展示、物資輸送訓練へ参加しました。
エアロシェルターの設置では、従来は発電機による電力供給で送風機を回して設置をしておりますが、今回は初の試みとして、ハイブリッド車から給電し送風機を動かしました。
災害時には発電機が手に入りにくいことも想定されます。その場合もハイブリッド車による設営が可能であることが実証されました。
物資輸送訓練では、災害発生時の物資輸送のデモンストレーションが行われました。演習会場をコメリ店舗の軽トラックで走行し、糸魚川市長へ物資輸送報告を行いました。
防災用品の展示では、ホームセンターのコメリで揃えることのできる防災用品を展示し、普段のお買い物の際に災害対策ができることをお伝えしました。
来場者の方からは、携帯トイレへや地震による揺れ対策への関心が多く寄せられ、「コメリはホームセンターの運営だけでなく、災害に関する取り組みもしていて感心する。」
などのありがたいお言葉をいただきました。
NPO法人コメリ災害対策センターは、災害時に必要なものを、必要な所へ、必要な数お届けすることを目的としております。
災害時に迅速な対応ができるよう、この度の演習のように、平常時は地域の防災訓練などへ参加し、連携を強めております。
今後も、地域の一員としてお役に立てるよう尽力してまいります。