台風typhoon

10月6日に南鳥島近海で発生した台風第19号は、12日19時前に大型で強い勢力で伊豆半島に上陸し、その接近・通過に伴い、広い範囲で大雨、暴風、高波、高潮となりました。
雨については、10日から13日までの総降水量が、神奈川県箱根町で1000ミリに達し、東日本を中心に17地点で500ミリを超えました。特に静岡県や新潟県、関東甲信地方、東北地方の多くの地点で3、6、12、24時間降水量の観測史上1位の値を更新するなど記録的な大雨となりました。
降水量について、6時間降水量は89地点、12時間降水量は120地点、24時間降水量は103地点、48時間降水量は72地点で観測史上1位を更新しました。
その後、関東地方を通過し、13日12時に日本の東で温帯低気圧に変わりました。