災害協定について

よくある質問

よくお問合せいただく質問

災害が発生したときにどれくらいの時間で物資を届けられますか?

平成26年8月におきました広島土砂災害では、県及び市の対策本部からの要請に対して、ご連絡いただいてから約6時間で、土のう袋17万枚をお届けしました。
ただし、被災地の道路状況によっては、納品に遅れが生じる場合があります。
要請時には、道路状況の確認をお願いします。

どれくらいの量を確保していますか?どれくらい供給できますか?

一例ですが、ブルーシートであれば10,000枚、土のう袋であれば100,000枚、紙コップや紙トレー、割り箸などは1日10万食分の供給が可能です。
(中越沖地震で実施済みです。)

災害が発生したときにはどこから物資を供給するのですか?

物資は全国11ヶ所にあるコメリの物流センターからの供給を行っています。
コメリは現在1,200を超える店舗を出店させていただいており、その店舗へはこの11ヶ所の物流センターから商品を届けています。
各店舗からの供給も考えられますが、一店一店の店舗規模は小さく、自治体の要請に量的に応えられません。
そのため、災害発生時には被災地に最も近い物流センターを軸に被災状況や数量確保の観点から最善のルートで物資をお届けします。

緊急時の連絡体制はどうなっていますか?

専任担当が常時携帯電話を持っておりますので、24時間対応が可能となっています。
ただし、物資の供給については、物流センターや配送車、コメリの発注担当者が平常時は稼動しておりますが、日曜日のみ動いておりませんので、翌日手配となります。

NPO法人コメリ災害対策センターとコメリとはどんな関係ですか?

NPO法人コメリ災害対策センターは(株)コメリのプロジェクトチームと考えてください。
コメリは小売業として仕入れ販売に専念しており、平時は災害時の物資供給について自治体や関係団体とのコミュニケーションが密であるとは言えない状況です。
そこで、協定に基づく災害時の物資供給の仕組みや、平時におけるコミュニケーション、打ち合わせ等は、コメリのプロジェクトとして、NPO法人コメリ災害対策センターのメンバーが専任で対応しております。