コメリ災害対策センターの活動をご紹介します。
多くの人々の努力で災害の被害からたくましく復興していく市町村の姿をコメリは応援しています。
2007年7月1日(日)、南魚沼市塩沢小学校において、「南魚沼市総合防災訓練」が実施されました。南魚沼市では、7月の第一日曜日を「防災訓練の日」と定めており、この日を総合防災訓練の実施日としました。
災害を想定した多くの訓練が行われる中、NPO法人コメリ災害対策センターは支援物資要請訓練を行いました。
市職員からFAXでの物資要請があると、独自の横断幕「緊急物資輸送中」をつけたトラックで物資を搬入し、担当職員への受け渡しを行いました。
また、NPO法人コメリ災害対策センターの災害用品展示コーナーには多くの地域住民が訪れ、熱心に話を聞いたり、家庭での災害備蓄品を相談するなど、多くの住民が防災に対して関心をもっている様子でした。
最後の訓練講評で災害対策本部長である市長は、「大変立派な訓練ができた。ご苦労様でした。平成16年の中越大震災から3年が経った。人間の記憶はそう長くはもたない。災害は忘れた頃にやってくる、というのでいざという時は今日の防災訓練での力を十分に発揮してほしい。また、突発的な災害では自主防災組織が一番大切と言われている。今日の訓練を機に心を新たにして救助活動をしてほしいと思う。」と話しました。