コメリ災害対策センターについて

活動報告

コメリ災害対策センターの活動をご紹介します。
多くの人々の努力で災害の被害からたくましく復興していく市町村の姿をコメリは応援しています。

2007年5月26日 兵庫県豊岡市震災総合防災訓練

兵庫県豊岡市震災総合防災訓練

防災関連団体等23団体、総勢670名が参加、兵庫県豊岡市震災総合防災訓練

開場には多くの方々が見学に訪れた
開場には多くの方々が見学に訪れた

2007年5月26日、豊岡市出石町文化会館ひぼこホールにおいて、「兵庫県豊岡市震災総合防災訓練」が実施されました。 豊岡市は大正14年に北但大震災、平成16年に台風第23号に見舞われた経験をもっており、災害の恐ろしさをいつまでも忘れず、災害時に適切な対応を図ることを目的として企画されました。
訓練は大地震によって甚大な被害がでているいうものを想定したもので、豊岡市消防本部や市内各消防団、陸上自衛隊、海上保安庁をはじめ、防災関連団体等23団体、総勢670名が訓練に臨みました。
FMラジオを使った地震情報の伝達、児童の避難、弱者搬送、住民のバケツリレー、炊き出し、ヘリによる負傷者搬送等の訓練が行われ、コメリ災害対策センターは「緊急物資輸送中」と表示した独自の横断幕をつけたトラックによる緊急物資の搬送、豊岡市職員と連携した物資の積み下ろしを行いました。
見学に訪れた地域の方々は、真剣な顔つきで訓練の様子に見入っており、時折訓練風景の撮影を行う姿もみられました。閉会式で豊岡市長は、「今回の訓練は一人一人の台本がなく、次に何をすべきか想像力を働かせて訓練を行うことができた。一人の力は小さいが、皆で協力し大きな力を発揮したい。」と話しました。

対策本部は速やかに設置された
対策本部は速やかに
設置された
緊迫した空気の中、負傷者の救出を行う
緊迫した空気の中、
負傷者の救出を行う
コメリ災害対策センターは独自の横断幕をつけて訓練に臨んだ
コメリ災害対策センターは
独自の横断幕をつけて訓練に臨んだ

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