コメリ災害対策センターの活動をご紹介します。
多くの人々の努力で災害の被害からたくましく復興していく市町村の姿をコメリは応援しています。
2008年1月14日、内閣府主催の「ぼうさいカフェinにいがた」がコメリパワー河渡店で開催され、コメリ災害対策センターは河渡店の従業員や内閣府、新潟市職員と連携をとりながら会場を盛り上げました。「ぼうさいカフェ」とは、内閣府が毎年全国十カ所で開催する防災啓発事業で、防災に関心のない人でも気軽に災害や防災に関する知識にふれてもらい、できることから行動を起こしてもらえるよう防災知識を普及することを目的にしています。今回は家庭でできる地震対策がテーマとなり、防災用品を取り扱うコメリでの開催はホームセンターで初の試みとなりました。
名古屋大学大学院教授の福和伸夫先生から、新潟市の過去の災害「新潟地震」や、防災度チェック、現在の私たちが住んでいる土地と地名についてわかりやすくお話がありました。
コメリパワー河渡店の地名について
河渡 → 河が渡る場所 → 地盤が弱い → 津波が来る可能性あり
コメリパワー河渡店内の各売場を使って、家具の固定や防災用品の使用方法など実演を交えながら説明をしました。
店内の各コーナーと紹介した商品
家具転倒防止コーナー
・突っ張り棒/L字金具
ガラスの飛散防止コーナー
・防災ガラス/飛散防止フィルム
防災用品いろいろコーナー
1.命を救うための事前対策用品
転倒防止ポール/L字金具/飛散防止フィルム
2.自分が助かるための用品
LEDライト/ヘッドライト/ホイッスル/ズック/軍手/ヘルメット
3.救助に必要な用品
バール/ジャッキ/ワイヤーカッター
4.避難生活に必要な用品
携帯用トイレ/水缶/ゴミ袋/食品保存ラップ/ガムテープ/ブルーシート
5.あれば便利な用品
手回し発電ラジオ+携帯充電器/ カセットコンロ・ボンベ/
起震車体験コーナー
第1部、第2部を振り返り、住まいの安全に関する質問・疑問を語り合いました。
同時開催 AED体験
店舗駐車場のエアロシェルター内において、AED体験を行いました。
※エアロシェルター 平成19年9月、NPO法人コメリ災害対策センターが購入いたしました。 災害時、被災者一時避難所としての使用が期待されています。