コメリ災害対策センターについて

2008年10月22日　鈴鹿市議会議員市政研究会ご来訪

日々の流通システムは災害時にも力を発揮。

2008年10月22日（水）鈴鹿市議会の市政研究会（会派長大西克美様）のメンバーの方々が新潟市の(株)コメリ本社を訪れ、NPO法人コメリ災害対策センターの取り組みについてご視察されました。鈴鹿市様とは2007年3月30日に災害時支援協定を締結しており、実際の物資供給はどのように行われるかなどを聞きたいとのご依頼を受けまして、この度コメリの流通センター内も合わせてご案内させていただきました。
ご視察の冒頭では、理事の杉田より、株式会社コメリの概要、コメリの社会貢献活動、そしてコメリ災害対策センターの設立の経緯をお話させていただきました。続いて、事務局長の笠原よりコメリ災害対策センターの活動内容として災害時支援協定の締結状況、また昨年発生した新潟県中越沖地震での物資供給の実例を挙げ、具体的な物資供給の流れや特徴を説明させていただきました。
その後、コメリ本社に隣接する白根流通管理センター（現：新潟流通管理センター）へ移動し、北星産業株式会社田中常務の案内で、備蓄品コーナーやコメリ店舗へ向けた商品の仕分け作業、地震対策を施した自動倉庫内の様子等をご覧いただきました。
視察を終えられた市政研究会会派長の大西克美様からは「災害対策に非常に前向きに取り組まれているコメリ災害対策センターと鈴鹿市も協定を締結しており嬉しく思っています。国民の安心安全のために、大変頑張って頂いているということがよく分かりました。これだけの仕組みと経験をお持ちなので、行政に対して色々と提案やご指摘をいただきたいと思います。本日はありがとうございました。」というお言葉をいただきました。
今後も災害時支援協定を締結いただいている自治体との意見交換を行い、万が一の際には迅速に対応できるよう努めて参ります。

（2010年10月1日 センター名称変更のため改訂）