コメリ災害対策センターについて

活動報告

コメリ災害対策センターの活動をご紹介します。
多くの人々の努力で災害の被害からたくましく復興していく市町村の姿をコメリは応援しています。

2009年6月14日 岩手・宮城内陸地震栗原市追悼式

犠牲となった方々のご冥福と一日も早い復興を願って

1300人が犠牲者の冥福を祈りました。
1300人が犠牲者の
冥福を祈りました。

発生から一年経った2009年6月14日、宮城県栗原市において、「平成20年岩手・宮城内陸地震」の追悼式が執り行われました。
会場の栗原文化会館にはご遺族の方々をはじめとして、佐藤勉内閣府特命担当大臣(防災)、村井嘉浩宮城県知事、県内の各市長、町長、消防関係者、自衛隊、ならびに災害復旧に尽力した民間企業など約1300人が集まり、この地震で亡くなられた方々の追悼を行いました。
ご遺族の代表挨拶で、大規模な土石流に巻き込まれた駒の湯温泉の菅原昭夫様は、「がれきで埋もれてしまった母を救出できなくて亡くしてしまいました。1年経った今も悲しいというより、なぜこのような事が起きてしまったのか、今でも信じられない」と話されていました。
栗原市では、この地震により11名の方が亡くなり、未だ6名の方が行方不明、約200名の方が現在も仮設住宅で生活されているとのことでした。
被災地の一日も早い復興、ならびに被災者方々が、心に深く刻まれた災害の傷跡から立ち直り、元気を取り戻される事を祈っております。

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