コメリ災害対策センターについて

活動報告

コメリ災害対策センターの活動をご紹介します。
多くの人々の努力で災害の被害からたくましく復興していく市町村の姿をコメリは応援しています。

2009年6月14日 平成21年度新潟県・新潟市合同総合防災訓練

平成21年度新潟県・新潟市合同総合防災訓練

新潟県と新潟市の合同訓練 泉田知事・篠田市長からの激励

当センター展示エリアを視察される泉田知事
当センター展示エリアを
視察される泉田知事


訓練の様子を映し出した大型ビジョン
訓練の様子を映し出した大型ビジョン

2009年6月14日、新潟県の東北電力ビッグスワンスタジアム駐車場を主会場に、新潟市内各地で平成21年度新潟県・新潟市合同総合防災訓練が開催されました。NPO法人コメリ災害対策センターは、会場にエアロシェルターを設営し、防災用品の展示を行いました。
今年は昭和39年6月16日発生の新潟地震から45年。その被災経験を語り継ぐこと、また近年の中越大震災、中越沖地震から得た教訓を学ぶこと、「震災対策」の重要性を再度認識してもらうことを目的として、この防災訓練が開催されました。訓練には地域住民の方々が大勢参加され、泉田裕彦新潟県知事、篠田昭新潟市長が当センターの展示エリアをご覧になり、激励くださいました。
当日は天候の崩れもなく、約80団体が参加するなか午前8時30分に訓練が開始されました。
主会場の実働訓練エリアではヘリコプターやバイクを使っての情報収集・伝達訓練から始まり、道路啓開訓練や倒壊家屋・座屈ビルからの救出訓練と救護・トリアージ訓練等が行われ、複数の機関が連携した訓練も多く見られました。
また、市内各地の副会場では、津波発生による船舶から転落、漂流者の救出や、船で届けられた救援物資の輸送訓練、また高速道路における多重事故からの救出訓練等が行われ、主会場ではその中継映像を大型ビジョンで見ることができました。
実働訓練と並行して、主会場の展示エリアでは、各種防災資機材展示や体験訓練が行われました。その中で当センターはエアロシェルター(災害時一時避難用テント)を設営し、防災用品や災害写真パネルの展示をしました。手回し発電式ラジオや耐震マット、エアロシェルターに多くのご注目をいただき、来場者の方々はコメリ従業員の説明を熱心に聞いておられました。

エアロシェルター内の展示の様子
エアロシェルター内の
展示の様子
防災用品の説明を熱心に聞く来場者の方々
防災用品の説明を
熱心に聞く来場者の方々

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