コメリ災害対策センターの活動をご紹介します。
多くの人々の努力で災害の被害からたくましく復興していく市町村の姿をコメリは応援しています。
3月2日、JICA兵庫講堂にて、東南海・南海地震等に関する連携プロジェクトの平成21年度成果報告会が行われました。
このプロジェクトは、「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」が中心となり、関西・四国の11府県4政令市をメンバーに、「東南海・南海地震時の組織間連携課題抽出を目的とした被災シナリオの構築」を目的として平成19年から始まったものです。
平成21年度は、ライフラインの復旧をテーマとする全体勉強会、「救援物資」「有害物質」「医療」「避難所」「都市機能」をテーマとした5つの分科会の二部構成でプロジェクトが進められ、第6回目の今回は今年度の成果報告会が行われました。
このプロジェクトは来年度も継続され、広域で多元的な課題が予想される東南海・南海地震発生時の対応についてさらに検討が進められることになっております。
コメリ災害対策センターは、「救援物資」分科会のメンバーとして、第3回から出席させていただいており、2010年4月発行予定の広報誌「サポートNo.6」では人と防災未来センターの活動について特集させていただいております。 そちらも合わせてご覧いただければ幸いです。
掲載日:2010年3月23日