コメリ災害対策センターについて

活動報告

コメリ災害対策センターの活動をご紹介します。
多くの人々の努力で災害の被害からたくましく復興していく市町村の姿をコメリは応援しています。

2012年1月20日「東海・東南海・南海地震等に関する連携プロジェクト」が開催されました

プロジェクト会議の様子
プロジェクト会議の様子

会場となった「人と防災未来センター」
会場となった「人と防災未来センター」

「想定外」を東海・東南海・南海地震へ生かす

今回の東海・東南海・南海地震等に関する連携プロジェクトの全体会議では、人と防災未来センターの研究員より、「スーパー広域災害としての東日本大震災の特殊性」「避難所」「救援物資」「燃料」「要援護者」「保健・医療」「ご遺体」以上7つのテーマについての報告がありました。
東日本大震災では、物資要請の要である電話が通じない地域が多く、交通網は津波により寸断され、避難所や物資集積場となるはずだった施設が被災しました。東海・東南海・南海地震は、今回発生した東日本大震災よりも、陸地に近い場所で発生するとされています。より直下型に近く、より人口が密集したところで、震災が発生することが想定されます。
NPO法人コメリ災害対策センターとしては、東日本大震災でのセンターとしての体制や物流に関する教訓を胸に、物資を供給するにあたって考え得る最善の方法を考え、構築し、今後起こりうる災害に対応できるよう、今まで以上にしっかりとした連携を各自治体だけではなく、災害時の関係各所と取り続けていきます。



掲載日:2012年3月7日