コメリ災害対策センターについて

活動報告

コメリ災害対策センターの活動をご紹介します。
多くの人々の努力で災害の被害からたくましく復興していく市町村の姿をコメリは応援しています。

2017年11月3日 大規模津波防災総合訓練

宮崎県の大規模津波防災総合訓練にてエアロシェルターを設置

 平成27年12月、国連総会の本会議において、11月5日を「世界津波の日」と定める決議案が採択されました。
 宮崎県ではこれに因み、地域住民が津波に対しての知識を得ると共に、地域防災力の向上と被害の軽減を図ることを目的とし、11月3日に宮崎市宮崎港東地区にて、九州で最大規模の訓練となる『平成29年度大規模津波防災総合訓練』を実施。地域住民は基より、「世界津波の日」ということもあり、外国人留学生の多数の参加、来場がありました。
 南海トラフ巨大地震の発生と、それに伴う津波警報の発令を想定した中で、陸・海・空それぞれの分野にて訓練が行われました。会場となった宮崎港東地区には、実際に津波が発生した際に避難場所となる高台『命の丘』があり、当日は参加した住民や留学生等による避難訓練もあり国際色豊かな訓練となりました。
 NPO法人コメリ災害対策センターでは、主に避難所で使用できる防災グッズを展示。通訳の方が商品の説明をされる場面も見られました。

設置したエアロシェルターは休憩所として使用
設置したエアロシェルターは休憩所
として使用。
商品の使い方について実演を行ないました
商品の使い方について実演を行ない
ました。