コメリ災害対策センターの活動をご紹介します。
多くの人々の努力で災害の被害からたくましく復興していく市町村の姿をコメリは応援しています。
新潟県畜産課が主催の「鳥インフルエンザ防疫訓練」に参加しました。
実際に鳥インフルエンザが発生したとの想定で、ほぼすべての工程が通しで行われました。
今回はその動きを見学させていただきました。
県・市町村の担当者、自衛隊、医師、保健師、農家、小売業、物流担当者といった多様な人が参加していました。
①会場の準備、②物資の搬出、③作業前の身体検査、④防護服の着用・消毒など、⑤作業後の問診・診察、⑥タミフルの交付などの工程がありました。
当法人も家畜伝染病発生時に物資供給にお応えしており、養生テープやスリッパ、ボールペン、メガネクリーナーの要請が多くありました。しかしボールペンはなぜ必要なのか?と疑問に思う部分もありました。見学させていただくことで、作業前・作業後の問診に必要なこと、防護服は袖口を密閉する必要があるため養生テープが必要になることに気づくことができました。
汚染の影響、農家のプライバシーを守るため、実際に作業している様子を撮影することはできません。そのためメディアの報道やインターネットでも、どんな人が携わり、どんな作業をしているのか分からない部分がありました。
訓練の写真を公開する許可をいただいておりますので、少しでも身近なことと捉え、わがこと意識をもっていただけたら幸いです。