コメリ災害対策センターについて

活動報告

コメリ災害対策センターの活動をご紹介します。
多くの人々の努力で災害の被害からたくましく復興していく市町村の姿をコメリは応援しています。

2022年10月20日 関西広域応援訓練

兵庫県三木市にある総合防災公園が会場となり、訓練が開催されました。

 主催の「関西広域連合」とは、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、徳島県、京都市、大阪市、堺市、神戸市で構成され、特別地方公共団体としての法人格を有し、南海トラフ巨大地震など災害に対応するため広域防災の実務を担っています。広域の医療・スポーツ・環境保全にも取り組んでいます。


 各都道府県、市町村の防災担当や小売業者、物流事業者が参加し、発災から物資供給までの流れを実動訓練を交えつつ行いました。
  まずは、どの手順で、だれがだれに連絡を取るのか、その際伝えるべき内容はなにかを考えながら、実際の担当者同士でロールプレイングを行いました。その後、小売業者、物流業者へ要請が入り、参加者で物資の搬入を行いました。
  しかし災害時は搬入された物資を各避難所へ配布しなければなりません。
  そこで今回は搬入した物資を検収、仕分けし、梱包し出荷する作業も行いました。


 その後振り返りを行い、特に議論になったことが2つありました。
  1つ目は、災害時に情報手段が制限される中、連絡を取りうことができるのか。
  2つ目は、訓練で得たことを部署内にどのように共有すればよいのか。 というものでした。


 何度訓練を行ったとしても付きまとう問いではないかと思います。
  知識を、経験を、どのように繋いでいけばよいのか、一緒に考えてみませんか?
 

関西広域連合のページはこちら
https://www.kouiki-kansai.jp/