地震 災害時必要物資

地震earthquake


供給物資から見た 岩手・宮城内陸地震

地震発生後の物資供給の概要

平成20年6月14日午前8時43分に大地震が発生し、2日後の16日に栗原市からNPO法人コメリ災害対策センターに物資要請依頼が届いた。
メリ災害対策センターはコメリの各部と連携をとりながら、物資の迅速な供給に努めた。

要請のあった自治体

・栗原市(宮城県)

非被災地域からの要請

・小千谷市(新潟県) ※栗原市への支援物資としてブルーシートを要請

要請物資の種類

地震発生直後は土砂崩れ現場での捜索用としてコンパネや鉄筋の供給が続いた。
た、被害を受けた建物等への浸水防止のためにブルーシートが大量に要請された。
生から一週間すると、自衛隊による被災者支援活動に必要な日用品の要請があった。

物資の要請の特徴

・地震発生当初 : 物資が捜索活動に必要なもので、輸送に自衛隊のヘリが使われたことから配送希望時間が明確であった。
避難所開設以降 : 自衛隊による入浴支援があり、シャンプーや脱衣かご、踏み台など約30品目が一度に要請された。またその後も消耗品の要請が続いた。

独特の横断幕「緊急物資輸送中」を掲げ、現地へ向けて出発

独特の横断幕「緊急物資輸送中」を掲げ、現地へ向けて出発