福和先生が説明された主な商品
災害時はどのような物資が役立つのか、それらをどのように確保するのか、福和先生より説明を受けながら、コメリ店舗内にて確認しました。
停電時は、現在一般的に普及している電気を必要とする暖房設備が使えません。昔ながらの石油ストーブを用意しておく必要があります。
災害時に大量に必要になるのがブルーシートです。損壊した家屋の雨よけや、避難所の敷物など、活躍の場は多いです。
断水が発生するような地震災害において、飲料水、生活用水の確保は重要です。避難所をはじめ様々な場所で必要不可欠な物資です。
停電時はもちろん、屋外活動にも使用できる発電機は様々な場面で活躍します。いろいろな機能を備えた発電機がありますので確認してみましょう。
停電時の発電機使用には欠かせないガソリン携行缶です。発電機とセットで備えておくと良いでしょう。
ガスが復旧するまでの調理用コンロとして必需品です。ガスが通っていない状況下で避難生活を送る場合でも、食べ物や飲み物を温めることが可能です。
夏場の避難所の必需品です。現在では多くの商品が電気を使うものに変わっていますが、停電時の防虫対策では旧来の線香タイプが欠かせません。
震災や水害の被災現場で活動する際は、瓦礫や釘などが散乱しているため普通のスニーカーでは大変危険です。工事現場などで使用する安全靴が役立ちます。
避難所で床に座り続けることはお年寄りにとって苦痛で体に負担をかけることになります。背もたれのある座椅子を避難所に用意しておくと良いでしょう。
災害時に必要となる商品の仕様と、どの売り場にどのくらいの数量があるのか、確認を行いました。
日常とは違う商品の見方に、参加者の皆様は興味深く福和先生の話に耳を傾けていらっしゃいました。