2018年9月、国内で26年ぶりとなる豚コレラの発生が確認され、翌年2月には隣接する県にも感染が拡大する事態となりました。
豚コレラは、鳥インフルエンザ等と同様に拡大防止のために処理完了時間が定められています。コメリ災害対策センターは4府県からご要請をいただき、近隣の店舗と連携しながら物資の供給をいたしました。
滋賀県(近江八幡市)の事例
所在地
滋賀県近江八幡市
飼養状況
699頭
発生確認日
平成31年2月6日
経緯
年月日 | ||
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平成31年 | 2月5日 | |
愛知県より豚コレラ発生疑い事例があり、 当該農場から滋賀県の養豚農場に子豚が導入されているとの情報あり |
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2月6日 | 農研機構動物衛生研究部門(国)が実施する検査により、愛知県での豚コレラ発生が確定 | |
本県の養豚農場に導入された子豚についても疑似患畜と確定 | ||
殺処分等の防疫措置を開始 | ||
2月8日 |
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発生時の状況
発生地である隣県の愛知県から「疑い事例の発生」と、確認中でしたが「当県に子豚が出荷されている」、との内容で直接連絡があり、状況を把握したのが始まり。第一報の時点で危機管理として対応が必要であると判断したところ、農林水産省からも立ち入り検査をして状況を確認するように指示があり、直ぐに農場の経営者等に対応をしたとのこと。