家畜伝染病 災害時必要物資

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平成30年度 豚コレラ(滋賀県)

2018年9月、国内で26年ぶりとなる豚コレラの発生が確認され、翌年2月には隣接する県にも感染が拡大する事態となりました。
豚コレラは、鳥インフルエンザ等と同様に拡大防止のために処理完了時間が定められています。コメリ災害対策センターは4府県からご要請をいただき、近隣の店舗と連携しながら物資の供給をいたしました。

物資要請内容

NPO法人コメリ災害対策センターへ要請のあった物資
2月6日
  • 長靴 400足
  • 耐油手袋 1,560双
2月6日
(店舗対応)
  • マスク 3,000枚
  • 薄手ゴム手袋 2,000双
  • 厚手ゴム手袋 1,910双
  • 番線 1,000本
  • 紙コップ 500個
  • 長靴 384足
  • サンダル 152足
  • 軍手 144双
  • 水(500ml) 80本
  • 台車 48台
  • セーフティゴーグル 41個
  • ほうき 35本
  • 角スコップ 33本
  • コンパネ 32枚
  • 養生テープ 30個
  • ブルーシート 20枚
  • 一輪車 10台
  • てみ 10個
  • マーキングスプレー 10個
  • 養生シート 10枚
  • 脚立 6脚
  • ハッカー 5個
  • ペンチ 5個
  • ドラム 2個
  • 巻尺 1個
2月7日
  • ヘアキャップ 1,500個
  • 長靴 300足
  • サンダル 300足
2月7日
(店舗対応)
  • ゴミ袋 1,080枚
  • マッキー 50本
  • 養生テープ 30個
  • キムタオル 17個
2月8日
  • ゴミ袋 7,200枚
2月8日
(店舗対応)
  • マスク 540枚
  • 長靴 70足
  • 乾電池 36本
  • ガラ袋 25枚
  • ウエス 22個
  • 水缶 10個
  • バケツ 9個
  • スプレー容器 9個
  • スタンプ台 9個
  • ペーパーウエス 8個
  • ホースリール 6個
  • トロフネ 6個
  • 灯油缶 6個
  • 洗車ブラシ 6本
  • 懐中電灯 6本
  • ガソリン携行缶 3個
  • 噴霧器 2台
  • 不織布 2枚
  • 南京錠 1個

感染状況とコメリ災害対策センターへの物資要請状況

滋賀県(近江八幡市)の事例

所在地

滋賀県近江八幡市

飼養状況

699頭

発生確認日

平成31年2月6日

経緯

年月日  
平成31年 2月5日
愛知県より豚コレラ発生疑い事例があり、
当該農場から滋賀県の養豚農場に子豚が導入されているとの情報あり
2月6日 農研機構動物衛生研究部門(国)が実施する検査により、愛知県での豚コレラ発生が確定
本県の養豚農場に導入された子豚についても疑似患畜と確定
殺処分等の防疫措置を開始
2月8日
防疫措置完了

発生時の状況

発生地である隣県の愛知県から「疑い事例の発生」と、確認中でしたが「当県に子豚が出荷されている」、との内容で直接連絡があり、状況を把握したのが始まり。第一報の時点で危機管理として対応が必要であると判断したところ、農林水産省からも立ち入り検査をして状況を確認するように指示があり、直ぐに農場の経営者等に対応をしたとのこと。

出典