地震 災害時必要物資

地震earthquake


供給物資から見た 新潟県中越沖地震

地震発生後の物資供給の概要

平成19年7月16日午前10時13分に発生した大地震の後、各災害対策本部からNPO法人コメリ災害対策センターに物資要請依頼が届いた。
地震発生4時間後の第一報の後、次々と要請は続き、コメリ災害対策センターはコメリの各部と連携をとりながら、物資の迅速な供給に努めた。

要請のあった自治体

新潟県、柏崎市、長岡市、新潟市、出雲崎町、刈羽村

要請物資の種類

要請内容は時間とともに変化した。当初は屋根の上にかぶせるためのブルーシート、その後、衛生用品や使い捨て容器、そして1週間後には、蚊取り線香、扇風機などの生活用品へと変化していった。

物資の要請の特徴

独特の横断幕「緊急物資輸送中」を掲げ、現地へ向けて出発 ・地震発生当初   : 物資の大量注文と1カ所納品が多い。
・避難所開設以降 : 避難所への個別納品が多い。
→県災害対策本部と連携してトラックの手配を行う。

独特の横断幕「緊急物資輸送中」を掲げ、現地へ向けて出発