2016年(平成28年)11月28日、H5N6亜型のウイルスによる高病原性鳥インフルエンザが青森県下で発生しました。
高病原性鳥インフルエンザの国内発生としては、2014年12月から翌年1月にかけて発生したH5N8亜型のウイルスによる流行以来、およそ2年ぶりのこととなりました。発生時の状況と、防疫措置に使用された要請物資をまとめました。
熊本県(南関町)の事例
所在地
熊本県南関町
飼養状況
採卵鶏91,900羽
発生確認日
平成28年12月27日
経緯
年月日 | ||||
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平成28年 | 12月26日 | |||
当該農場の管理人が家畜保健衛生所に通報 簡易検査陽性 |
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12月27日 | PCR検査によりH5亜型鳥インフルエンザウイルスを検出 (疑似患畜と判定) |
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殺処分等の防疫措置を開始 | ||||
疫学調査チームによる現地調査 | ||||
12月28日 | 高病原性鳥インフルエンザ(H5N6亜型)の患畜と判定 | |||
防疫措置を完了 | ||||
平成29年 | 1月8日 | 清浄性確認検査の結果、搬出制限区域を解除 | ||
1月19日 | 移動制限区域を解除 |
発生時の状況
当該農場の発生鶏舎における1日当たり死亡羽数は通常10羽以下であったが、平成28年12月26日に死亡羽数が58羽に増加したため、管理人が城北家畜保健衛生所(以下「城北家保」という。)に通報した。城北家保が簡易検査を実施した結果、陽性が確認された。